名古屋で家電・電化製品を回収してくれる業者3選

「家電リサイクル法」や「小型家電リサイクル法」の施行にともなって、自治体で行なっている粗大ゴミや不燃ゴミの回収方法が大きく変わりました。
名古屋での家電リサイクル法対象家電や小型家電リサイクル法対象家電のゴミの回収方法の実態と、買取や回収を行なっているおススメの回収業者をご紹介することにしましょう。

家電リサイクル法に基づいた処理方法

リサイクル法

まずは、「家電リサイクル法」について再確認しておくことにしましょう。

家電リサイクル法の対象となっている家電は、「エアコン」、「テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)」、「冷蔵庫・冷凍庫」、「洗濯機・衣類乾燥機」の4種類になります。これらの家電を処分する方法として、次のような方法があります。

・対象家電を「購入した店」あるいは「買い替えを行なう店」に引取りを依頼
・お住まいの地域の自治体へ収集を依頼
・指定引き取り場所への持ち込み

電気店に引き取りを依頼することが可能な場合は、「家電リサイクル券」は、お店に用意されていますので、電気店にリサイクル料金を支払って、必要事項を記入すればOKですので、比較的簡単な手続きですみます。
けれども、電気店に引き取りを依頼することが出来ない場合は、お住まいの地域の自治体か指定引き取り場所へ持ち込むことが必要になって来ます。
名古屋市の場合は、残念ながら家電リサイクル対象家電を粗大ゴミとして収集していません。そのため、電気店に引き取りを行なってもらえない場合は、指定引き取り場所に持ち込む方法しかなくなってしまいます。現在、名古屋市内にある指定引き取り場所は2ヶ所しかありません。指定されている引き取り場所も少ない上に、指定引き取り場所に持ち込むためには、部屋から運び出したり、車に積み込んだりする必要があります。また、エアコンの場合は、取り外し作業を行なう必要がある場合もあります。エアコンの取り外しは、素人では出来ません。
また、テレビであればあまり問題はないかもしれませんが、洗濯機や冷蔵庫を乗用車に積み込むのはかなり厳しいのではないでしょうか?そのために、荷台のある車をわざわざレンタルするのはかなり面倒ではないでしょうか?
名古屋の場合、家電リサイクル対象家電の回収を電気店に依頼することが出来ない場合は、回収業者に依頼されることをおススメします。

小型家電リサイクル法

小型家電

それでは、名古屋のゴミ出し方法を踏まえた上で、回収業者に不用品回収を依頼するメリットについてみてみることにしましょう。次のようなメリットが考えられます。

家電リサイクル法では、対象家電の回収義務は、最終的には製造メーカーが行なうことになっていますが、小型家電リサイクル法では、対象となる小型家電の回収は各地方自治体が行なうことになっています。そして、どの小型家電を回収するかはあくまでも各地方自治体の判断に委ねられています。

名古屋では、総合スーパーや区役所等に回収ボックスを名古屋市内57ヶ所に設置して回収を行なっています。名古屋市の回収対象となっている小型家電は以下のとおりになります。

・携帯電話、スマートフォンなどの通信機器
・PCおよびUSBメモリー・メモリーカードなどの補助記憶装置
・デジタルカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ
・ゲーム機、電子書籍端末、電子辞書、電卓
・電話機、ファックス
・DVD/ブルーレイプレーヤー等の映像用機器
・カーナビ、ETC車載ユニット等のカー用品
・デジタルオーディオプレーヤー、ICレコーダー等の音響機器
・懐中電灯
・電子血圧計、電子体温計
・ヘアドライヤー、電気カミソリ等の理容用機器
・上記の小型家電に付属するリモコンやACアダプター等のような付属品

かなり色々な小型家電品が対象になっています。ですが、設置場所がお住いの近くにない場合は利用することが難しくなってしまいます。
その場合は名古屋市ではこれまでの可燃ゴミや不燃ゴミ、粗大ゴミのルールに従って行なうことになっています。
名古屋市の従来のルールに従った場合、PCは回収対象から外れてしまうことになりますので、自分でメーカーに回収を申し込むことになります。

家電・電化製品の回収は業者に依頼した方が便利

リモコン

名古屋市の小型家電対象家電の中でも、DVD/ブルーレイプレーヤー等の映像用機器などは、回収ボックスの回収を利用しなかった場合、粗大ゴミとしてお住いの地域に収集を依頼することになります。
名古屋市の粗大ゴミの収集は、毎月1回だけで、地域ごとに収集日が決められています。
電話あるいはインターネットにて事前の申し込みが必要になります。電話の場合は収集日の7日前まで、インターネットの場合は収集日の10日前までの申し込みが必要になります。変更や追加がある場合も締め切りは収集日の7日前までになっています。
名古屋市の粗大ゴミの収集は月に1回しか行われませんし、収集日時を自分の都合に合わせて変更することも出来ません。
収集日に粗大ゴミを出すことが難しくなっても、前日に粗大ゴミを出しておくことも出来ませんので、出張などを頻繁に行なっている人にとっては、急な変更が入ってしまうこともありますので、粗大ゴミの収集を依頼するのは、後手後手に回ってしまいそうです。
また、小型家電リサイクル法に当てはまる家電も処分する機会がなくて溜まってしまっている方も多いのではないでしょうか?
回収業者に依頼すれば、家電リサイクル法に該当する家電も、小型家電リサイクル法に該当する家電も含めて、家電・電化製品を回収してもらうことが出来ます。
もちろん、自宅まで回収に来てもらうことが出来ますので、運び出したりする必要もありません。また、回収日時は、自分の都合の良い日を指定することが出来ますので、指定された日時に合わせて予定を変更する必要もありません。

名古屋でおススメの回収業者

それでは、名古屋でおススメの家電・電化製品を回収してくれるおススメの業者をご紹介することにしましょう。

第1位 『こぶつ屋』

不用品回収・こぶつ屋

「丁寧な接客」、「安心・安全な作業」、「適正価格」、「お部屋を傷つけない作業」をモットーとしてしいる『不用品回収 JAPAN』では、こうしたモットーに多くのお客さんが満足した現れとして、リピート率98%という高い比率を誇っています。
自社が運営するリサイクルショップ、ネットオークションや、独自の販売ルートによって買取を行なっています。
また、不用品回収 こぶつ屋では、エアコンの取り付けや取り外し、買取も積極的に行なっています。
回収は毎日22時まで即日回収に対応していますので、仕事の都合で夜しか時間が取れない方にとってはとても便利です。何かと忙しい毎日を過ごしている人にとっては、急に時間が空いた時にこれまで処分したくても時間がなくて処分することが出来なかった電化製品や家電を処理することが出来るのは嬉しいですよね。
また、家電や電化製品をまとめて処分したい方には、定額プラン「詰め放題パック」もおススメです。家電や電化製品の大きさや量に合わせて選択することが出来ます。「カゴ台車プラン」なら170cm(高さ)×85cm(横幅)×65cm(奥行)のカゴ台車に詰め放題でリサイクル料金込¥10,000で利用することが出来ます。

第2位 『不用品回収ecoos【エコーズ】』

不用品回収ecoos【エコーズ】

回収業者の中で「最安」、「迅速」、「丁寧」のNo.1を目指している『ecoos【エコーズ】』は、顧客満足度97%という高いサービス実績を誇っています。
また、ecoos【エコーズ】では、顧客満足度向上のために、様々な要望に応えることが出来るように回収業者としての認可を取得しています。エアコンの取り付けや取り外しも、電気工事士資格取得者がいますので、ecoos【エコーズ】になら安心してお任せすることが出来ます。
また、ecoos【エコーズ】では、自社が運営するリサイクルショップやインターネット販売も行なっていますので、回収を依頼された家電や電化製品が再度販売することが出来たり、再度利用することが出来る製品であれば、買取を行なってもらうことが出来ます。更に、ecoos【エコーズ】には、海外貿易や古物市場の独自のルートもありますので、より高い価格での買取を可能にしています。
回収品の中から買取が行なわれた場合は、回収料金から買取金額を差し引いた金額を支払えばよいことになります。場合によっては、買取価格の方が回収料金よりも高くなってしまうこともありますので、そのときは、回収業者から差額を受け取ることが出来ます。
家電製品や電化製品を有効に再利用することにも貢献出来て、お財布にも優しい回収業者としてeccos【エコーズ】はおススメです。

第3位 『エコロ計画』

エコロ計画

回収を依頼するときには、他の業者との価格を比較した上で依頼したいものです。『エコロ計画』の無料見積もりは、ネットで簡単に費用の概算を知ることが出来ます。エコロ計画の費用の概算見積もりは、入力もとても簡単で便利です。この見積もりの入力には個人情報を入力する必要がありませんので、気軽に利用することが出来ます。
自社でリサイクルショップを運営したり、ネットオークションに出品したりしていますので、買取も積極的に行なっています。
回収希望日の前日の午前中までの申し込みが原則になっていますが、可能な限り対応してくれるようです。回収当日に回収品が増えてしまった場合も、対応可能です。
また、回収当日に立ち会うことが出来ない場合は、事前に回収料金を支払っておけば対応してもらえます。また、当日、携帯電話などで連絡が取れる状態であることが前提条件となっていますが、多忙な方は相談してみてはいかがでしょうか?

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