名古屋でオフィスの不用品を回収してくれる業者5選
ご存知の通り、オフィスから出る家具や什器などの処分は、家庭からでる粗大ゴミと同じ様に扱うことが出来ないケースが多くあります。また、オフィスにある書類の中には個人情報が含まれたものや会社の機密文書などもありますので、処分には専門業者に依頼したほうがよいものが多くあります。
名古屋でオフィスの不用品や機密文書などの処分をするにはどうすれば良いのでしょうか?処理方法や不用品を回収してくれる業者について調べてみることにしましょう。
産業廃棄物と一般廃棄物の違い
まずは、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の違いについて確認しておくことにしましょう。
家庭から出されるゴミは全て「一般廃棄物(一般ゴミ)」に該当するのは、ご存知の通りです。
けれども、会社や工場、店舗などの事業活動を行なっている事業者から出されるゴミは、「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の2種類に分類されます。
この内「事業系一般廃棄物」に分類されるゴミの処理・回収を行なうことが出来るのは、名古屋市などの地方自治体、あるいは一般廃棄物処理業許可を取得している業者になります。
そして「産業廃棄物」に分類されるゴミの回収・処理を行なうことが出来るのは事業者あるいは産業廃棄物処理業許可を取得している業者になります。これらの許可を取得していない業者は、許可を取得している業者と業務委託契約を結ぶ必要があります。
「不法投棄」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思いますが、産業廃棄物の場合は産業廃棄物処理業許可を取得して処理業者と処理委託契約書を事前に締結して産業廃棄物管理票(マニフェスト)などの作成を行なうなど正しい方法で対応することが重要です。
こうした対応を行なわずに一般廃棄物として処分してしまうと「不法投棄」になってしまいます。また、逆に一般廃棄物を産業廃棄物として処分してしまった場合も正しい方法で処理されなかったということになって「不法投棄」したことになってしまいます。
因みに「事業活動」には、製造業や建設業などだけでなく、オフィス、商店、地方自治体、学校、地域の任意団体などの活動が含まれます。事業活動はかなり広い範囲の活動を対象としています。
「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の違い
事業系廃棄物には、「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」があるのはお分かり頂けたと思いますが、それでは、「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の違いは何でしょうか?
事業の種類によって事業系一般廃棄物と産業廃棄物の区分が異なってくることがあります。例えば、紅茶飲料を作っている工場から排出される「茶殻」は産業廃棄物になりますが、そうでないオフィスで社員が休憩時間などに飲んだときに出来るティーバッグや茶殻は事業系一般廃棄物になります。
オフィスの不用品は、産業廃棄物に該当するものもあれば事業系一般廃棄物に該当するものもありますので、まとめて処分することが出来ません。それぞれの区分に従って正しい方法で処分することが必要になって来ます。これを行なわないと「不法投棄」に該当してしまいます。
事業活動の種類を問わず産業廃棄物に分類されているものもあります。こうした区分を間違えることなく、正しく処分するのは大変です。
そのため、オフィスの家具や什器を処分する際には、専門の処理業者に依頼するケースがほとんどですが、正しく処分してもらうためにも処理業者の選定を正しく行なう必要があります。
オフィスの家具や什器には、産業廃棄物に該当するものと事業系一般廃棄物に該当するものが混在しています。そのため、両方の取り扱い許可を取得している業者に依頼した方がまとめて依頼することが出来ます。
個人情報や機密文書の処分
オフィスから発生するゴミとして、文書などの紙ゴミがあります。
名古屋市などの自治体が回収を行なっている事業系一般廃棄物として出すことが可能です。
けれども、文書の内容によっては、そのまま処分してしまうことに問題があるものもあります。
個人情報保護法が施行されましたので、個人情報が記載された文書の廃棄処分にはこれまで以上に細心の注意を払う必要があります。
また、会社の機密文書などもそのまま廃棄処分をすることによって、会社の将来にとってマイナスになってしまう場合もありますので、取り扱いには十分気を付ける必要があります。
なんと情報漏えい事故の51.4%は紙媒体の流出によるものと言われています。インターネットによる情報漏洩は14%と言われています。文書の取り扱いがいかに重要かお分かり頂けるのではないかと思います。
こうした細心の注意を払って取り扱う必要のある文書には書類の種類によって保存期間が定められています。その保存期間が経過したものについては、適宜処分が行なわれています。
保存期間を過ぎた重要書類をまとめて処分するのに、少量の文書であれば、シュレッダーで粉砕してしまうことも可能です。
けれども、大量の文書の場合は、シュレッダーでは手間と時間がかかり過ぎてしまいます。そのため、大量の機密文書を確実に処分する方法として文書をまとめて段ボール箱に詰めて「溶解」を行なっている会社が多いのが現状です。
名古屋でオフィスの不用品を回収してくれる業者
オフィスの不用品を処分するのは、ゴミの分類から情報漏洩まで考えて処分する必要があって、大変な面があることをお分かり頂けたのでないかと思います。
それでは、名古屋でオフィスの不用品を回収してくれる信頼出来るおススメ業者をご紹介したいと思います。
おススメ度No.1 『不用品回収ecoos【エコーズ】』
名古屋でオフィスの不用品の処分を考えているなら、『不用品回収ecoos【エコーズ】』をおススメします。
オフィスの不用品の回収と買取を行なっていますので、買取可能なものがあれば買取を行なってもらうことが出来ます。
回収費用から買取価格を差し引いた金額が請求されることになりますので、回収費用の節約を行なうことが出来る場合もあります。自社でリサイクルショップなどを運営していますので、高価買取も可能です。
不用品回収ecoos【エコーズ】は、「産業廃棄物収集運搬許可」、「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得していますので、正しい対応を行なうことが出来ます。
産業廃棄物の処理を行なう際に必要な産業廃棄物管理票(マニフェスト)伝票発行だけでなく、事前に依頼しておくことで、個人情報や機密書類の溶融証明やシュレッダー処理証明の発行を行なうことが可能です。また、家電リサイクル対象家電の回収買取も可能です。
そのため、安心してオフィスの不用品全てをまとめて回収依頼することが出来ます。
おススメ度No.2 『オフィスバスターズ』
オフィスの家具や什器の専門買取販売・回収を行なっている『オフィスバスターズ』も、名古屋でおススメの業者になります。
オフィスバスターズは、自社運営の実店舗販売とネット販売を積極的に行なっている業者になります。
全国展開していますので、買取ったオフィス家具は全国の店舗から引き合いが来ることになります。
また、オフィスバスターズには、オフィス家具や什器の専門買取販売店ならではのオフィス家具のクリーニング技術があります。そのため、買取ったオフィス家具の商品価値をアップすることが可能です。
そのため、汚れてしまっていて買取対象にならないかも知れないと思っているオフィス家具でも買取ってもらえるケースもありますので、ネットで簡単に申し込むことが出来ますので、まずはお気軽に相談してみることをおススメします。買取対象にならないものについては、廃棄処分を行なってもらえます。
おススメ度No.3 『中部事務機器再販』
名古屋でオフィス家具の廃棄処分と買取を行なってくれる業者として『中部事務機器再販』があります。
中部事務機器再販は、オフィス家具の廃棄処分と買取の専門店になります。この業者のモットーは、「使えるオフィス家具の買取を徹底して行なう」ことだそうですので、結果として廃棄処分を行なう必要のあるオフィス家具が少なくなり、資源の有効活用に貢献することになります。
オフィス家具の引き取りは少量から対応可能です。
ある程度数量がまとまっている場合は、定額引き取りがおススメです。
中部事務機器再販では、「カゴでお引き取り」、「1.5t車でお引き取り」、「2t車でお引き取り」、「4t車でお引き取り」の4種類がありますので、不用品の量に合わせて選ぶことが出来ます。
もちろん定額料金から買取価格が差し引かれることになりますので、更にお得に利用することが可能になります。
オフィス家具ごとの買取価格についてはHPに公開されていますので、確認してみて下さい。
おススメ度No.4 『ジェイ・アール・ナゴヤ』
名古屋でオフィスの不用品の回収・廃棄を依頼することが出来る業者として『ジェイ・アール・ナゴヤ』があります。
ジェイ・アール・ナゴヤはオフィスの不用品の回収・廃棄の専門業者ですので、買取は行なってはいませんが、オフィスの不用品をまとめて処分したいと思っている方にはおススメです。
オフィス家具の回収・廃棄だけでなく、機密文書の溶解処理や機密データメディアやハードディスクの処理にもジェイ・アール・ナゴヤは対応していますので、情報漏洩を防ぐことが出来て安心です。
依頼すれば、マニフェスト、溶解証明書の発行も行なってもらえます。
さらに、オフィスから出ることの多い段ボールや古紙などの回収にも対応していて、定期的な回収も行なっています。
ジェイ・アール・ナゴヤでは、オフィスから出る様々な不用品の回収・廃棄を行なうことが可能ですので、機密文書などの溶解処理と合わせて利用してみてはいかがでしょうか?
おススメ度No.5 『不用品回収ドットコム』
『不用品回収ドットコム』では、オフィスの不用品の回収・買取・販売を行なっています。
名古屋でオフィスの不用品の回収・買取を依頼するなら不用品回収ドットコムに一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
営業時間は朝6時から夜8時ですので、就業時間前や就業時間後に回収を依頼することも可能です。
リサイクル品の販売も行なっていますので、買取にも対応しています。
また、機密文書や機密データメディアの処分にも対応していますので、必要があれば依頼することが出来ます。
紙媒体は溶解処理が行なわれます。
機密データが保管されているメディアやハードディスクは、データ消去を行なった上でメディアやハードディスクの破砕処理を行なっていますので、情報漏洩のリスクがなくなり安心です。
希望すれば処理現場に立ち会うことも出来ますし、依頼すればマニフェスト伝票の発行にも対応してくれます。